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2011年4月14日 (木)

栗田智仁の桃の歴史

栗田智仁の桃解説

栗田智仁が桃の解説をします

桃の歴史
桜の咲く時期となってきましたが、春は桜以外にもたくさんの花が咲き出す季節です。
その中に桃の花もあり、桜とはひと味違った美しいピンク色の花を咲かせます。

桃は中国が原産で、非常に古くから栽培されてきた果樹のひとつです。
そこからシルクロードを通りヨーロッパに伝えられ、一方、日本にも弥生時代に伝わったとされています。

当初は薬や厄よけ、観賞用としてであり、万葉集には桃の花の美しさを詠んだ句がいくつかみられます。

そして平安末期になると、桃の実を食べるようになりましたが、当時の実は小さいうえに固く、あまりおいしいものではありませんでした。

今のように食用として桃を栽培するようになったのは明治時代からで、再び中国から新しい品種が伝わり、それが改良されて現在のようなおいしい桃が誕生したのです。

このような歴史を持った桃はこれからが花見の季節です。
桜のように身近な公園で、というわけには行きませんが、庭園や植物園などで見ることができるかもしれません。
ぜひお出かけになってはいかがでしょう。

桃の名所
現在、桃は花を楽しむよりも果樹として育てていることが多いので、桜のように名所が多くあるわけではありません。
そのため、桃の花を楽しむならば桃の生産量の多い地域がおすすめです。

和歌山県の紀の川市(きのかわし)では、200ヘクタールほどの桃畑が紀ノ川(きのかわ)沿いに広がっており、3月下旬から4月上旬に見ごろを迎えます。

また、桃の生産が全国一の山梨県では、県内でも笛吹市(ふえふきし)が名所として有名です。
例年の見ごろは4月上旬から中旬にかけてです。

そして昔話の「ももたろう」で知られる岡山県は国内有数の生産量を誇ります。
主な栽培地は岡山市の一宮(いちのみや)、富吉(とみよし)地区で、ここではドライブがてらに果樹園の中で咲き誇る桃の花を見ることができます。
例年の見ごろは4月中旬から下旬にかけてです。

さらに4月下旬になると、東北の桃の名所、福島市で見ごろを迎えます。
福島市の郊外にはおよそ15キロに渡って桃畑が広がる、通称、フルーツラインがあります。
ここでは5月上旬にかけて濃いピンクの桃の花のほかにも白いリンゴの花を見ることができます。

休日に少し足をのばして、桃の花を見にでかけてみてはいかがでしょうか。

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