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2011年3月31日 (木)

栗田智仁のわかって食べると、もっとおいしい!「桃」の豆知識

栗田智仁の桃解説

栗田智仁が桃の解説をします

冷やし過ぎは禁物!!

桃は、皮をそっと引っ張って、ツルリと剥ける状態が食べごろ。
冷蔵庫に長時間入れておくと、桃のみずみずしさが次第に失われていきますし、冷やしすぎると甘みも低下します。
食べる23時間前に冷蔵庫に入れ、冷やすと良いでしょう。
ちなみに、桃の一番甘い部分は、縫合線(果実の縦に入る線)の反対側です。

桃でキレイに!健康に!!

桃は、便秘改善に有効に働く食物繊維のペクチンを豊富に含むほか、生活習慣病や老化の予防効果があるビタミン、糖質や脂質の代謝に不可欠なナイアシン、高血圧の疾患予防に役立つカリウムなどが含まれています。
おいしく栄養価も高い旬のものを食べるのは、理にかなったこと。
旬の桃を食べて、この夏を乗り切りましょう!!

桃は紀元前生まれ!?

紀元前、中国・黄河上流の高原地帯で誕生した桃は、邪気を払う霊木として崇拝されてきました。
日本には弥生時代に伝来。
明治以降に中国や欧米から多くの品種が導入され、それらを改良して今日の品種群ができました。
信濃川・中之口川沿いの地域で桃づくりが盛んになったのは、昭和45年から始まった米の生産調整からです。

多品種を栽培リレー!!

桃は、山での栽培なら一つの品種でも高低差を利用して順にある程度の期間収穫できますが、平地では収穫開始から終了まで1週間しかありません。
そこで、新潟平野ではさまざまな品種を栽培し、リレーしていく方式を採用。
お気に入りの品種をずっと食べ続けるのは難しいのですが、逆にその時期一番おいしい桃が味わえます。

桃といってもイロイロ!?

桃は果肉が白色の「白桃」と黄色の「黄桃」があります。
白桃は一般的な生食用で、白鳳、大久保、あかつきなど多くの品種があります。
一方の黄桃は、白桃に比べて果肉がかたく、生食には向きません。
大半がシロップ漬けの缶詰に加工されています。
しかし、最近では「黄金桃」のような、生食用の黄桃も出回るようになってきました。

雨の少ない時期の桃が美味しい!?

高温乾燥という気候条件の地域で誕生した桃は、水分を吸収しやすい性質があります。
そのため、収穫時期に雨が降ると果実が水を吸って膨らみ、糖度も低下するので、雨が少ない時期に買うことをお勧めします。
選ぶポイントは、全体が濃いピンク色で、ふっくらと丸みを帯び、まんべんなくうぶ毛が付いた、みずみずしいもの。

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