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2011年1月 6日 (木)

栗田智仁の桃の原産国

栗田智仁の桃の話

はい!栗田智仁です。

桃の原産国は、中国と言われています。誕生したてのときは“毛毛(モモ)”という名のとおり、硬い果肉の表面がたくさんの毛で覆われているものでした。

桃は『西遊記』の主人公、孫悟空が食べたことでも有名ですよね。昔、中国で桃はただの果物ではなく、特別なものとして見なされていたんですよ。それは、桃源郷の不老不死の“仙果(せんか)”として考えられていたのです。

『西遊記』の中で、孫悟空が任された仕事は3600本の桃の木が植えられている桃園の管理。手前にある1200本の木になった桃を食べると、3000年に一度仙人になれて、真ん中の1200本の木の桃を食べると、今度はずっと年をとらずに、命を落とすこともない…。そして、一番奥の1200本の木の桃を食べると、天地があらんかぎり生き長らえる、と言い伝えられていました。

中国で誕生した桃は、シルクロードをたどり西域へ出て、ペルシャへと伝わっていきました。1世紀ごろには古代オリエント一帯とギリシャ、ローマにも伝えられました。

17世紀にはアメリカ大陸にまできたと言われています。中国からヨーロッパへと伝わった桃の果肉は品種改良が重ねられて、黄色に変化していきました。

私たちにもお馴染みの黄桃の缶詰…あれは今、おもにアメリカのカリフォルニア州で生産されているものなんですよ。アメリカで作られた黄桃の缶詰は日本だけでなく、世界中に輸出されています。

ちなみに、缶詰に加工されるモモは、日本の白桃とアメリカの黄桃をかけ合わせて作った、缶詰専用のものです。海外では白桃よりも黄桃のほうが、生で食べる果物としてはよく食べられていますね。とくに欧米ではモモといえば、黄桃のイメージが強いのではないでしょうか。

桃の歴史はとても長いですね。

栗田智仁は桃の歴史を知ったときびっくりしました。

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